久々の見学ツアー!
今回はいちご栽培を見学に行ったのですが、
この栽培の方法というか、場所が普通の畑とは”ちょっと”違うんです
向かった先は「三菱製紙工場」
そう農場じゃなく工場内で育てているんです。
昨年から始まった取り組みで八戸のいちごを地域一体となって
全国に広めていく活動の一環なのだそうです。
で、なぜ工場か?というと、
「工場から出る熱」を利用、さらに植物の好物である「排気される二酸化炭素」も利用する
聞いただけで超エコでしょ!
栽培方法も変わっていて写真でみてわかる通り、いちごが浮いております
銘柄は「なつあかり」「すずあかね」
なつあかりは綺麗な酸味が特徴だと感じました。
すずあかねはりんごのような歯応えがあって食べ応えがあります。
どちらも主に製菓用、加工用で出荷しているそうです。
冬のいちご、春のいちごは八戸の周りの農家さんが作っているので
三菱製紙工場では、あえて八戸の農家さんの作って無い夏の時期にずらして
栽培をしているそうです。
地域を守りながら通年で八戸のいちごを出荷できますからね!
八戸はいちごの名産地なんです。
気づいたら、、、もう12月も間近。
11月はワインイベントが盛りだくさんであっという間でした。
まずは初となるTUTAYA白山台さんでの出張ワイン教室
沢山の、しかも年齢層の幅広いお客様集まっていただきました。
楽しくワインを知ってもらうイベントの初級編でした。
そして、リクエストにお応えしての第二回も考えております!
さらにさらに、イタリアのワイナリーウマニロンキ社より
オーナーであるミケーレ氏を招いての試飲会とガラディナー。
ワインに合わせてマルケ州、アブルッツォ州の料理をマリアージュしました。
一本一本、ワイン作りの思いを語っていただけたことに感謝。
ミケーレ氏とサイン交換もしてマルケに遊びに行く約束もしたのですが、
いつのことになるやら、、、、
青森でオリーベアスコラーナ(マルケ料理)を食べれるとは思ってなかった、、、
と良い意味で、、、驚きとお褒めの言葉をいただきましたよー
そして最後に、、、
2013年 世界最優秀ソムリエのパオロバッソ氏が、、、
スイスより八戸にやってくるという奇跡。
しかも公開で対談までさせていただきました。
スタッフ一同でディナー会にも参戦、良い体験ができました。
この勢いで年末も盛り上がっていきたいと思っております!
秋はワインのイベントが目白押し!
今回はワインについて八戸の方々にもたくさん知っていただく機会をとのことで、
2013年に世界最優秀ソムリエに輝いたパオロバッソ氏と
日本ワインの宣伝部長とも言える辰巳琢郎氏を
八戸にお招きして公演会をすることになりました!
専門的言葉も多いと思われますので、そこを八戸ワインフェス実行委員会を
代表しまして私が解説できればなぁーと思っております。
今、八戸は新しいワインの産地をめざして本気なんです。
ブドウを作って(ここまでは出来ています)、醸造して(ここから、、、)
近い将来(2、3年かなぁ)にワインをボトル詰めして、出荷するって事。
そのなかでも一番大切なのは作ることより、消費されること、、、
八戸市民が愛せるワインを作れるかにかかっていると言えるでしょう。
今回のイベントもまずは皆様に知って、楽しんでもらえる
知識をつけていただこうと、、、そういうことです。
お申し込みは 0178-27-9163 八戸農業経営振興センターまで
先着順で締め切りは11月21日となっております。
ご興味のある方は是非!!!
久々の見学ツアー
今回は八戸中央青果市場に潜入してきました。
場所は八戸の名所?!八食センターの向かいです。
外からは見たことはあるけどなかなか入らない場所、
というか許可証を持った人間のみ入れる、、、
そう一般の方は入れない場所なんです。
そこを今回特別に八戸中央青果さんからお許しをいただいて、
横町社長より直々にご案内していただく事になり、、、さらにビックリ。
とてもとても野菜に情熱をかけている方です。
青森県内はもちろんNo1ですが、東北で比較しても最大級の野菜の取引が
行われるのが八戸中央青果市場なのです!
遠くは関東の台所までを支えてるといっても過言ではございません。
普段のスーパーの野菜の産地表示を見ていただければ、、、
どうですか?青森産野菜があなたのそばにたくさんあるでしょ!
まずは朝の6時半に市場へ、お目当はもちろん活気溢れる”セリ”
帽子に車のナンバープレート見たいなものをつけた方々が
手を挙げ声を張り上げ、次々と野菜を落札していきます。
指と掛け声で行われているセリは、遠目に見ても、、、近くで見ても、、、
どういう取引が行われているのかはサッパリわかりません。
ただ分かるのは次々と野菜が運ばれセリにかけられていくのです。
教わったのですが、5秒で忘れます。というかなかなか理解できません。
バナナ棟なるものを発見。
ここでは輸入された緑のバナナを、黄色に変えるガスがかけられる
魔法の棟みたいなものです。
なにやら、熟したバナナを輸入すると虫ごとくっついて来ちゃって
日本の植物に影響を与えかねないとのことで、
輸入された時点ではこんなに緑なんですね、、、。
セリの取引している人も、なかなか入れない貯蔵庫も見せていただきました。
農家さんから届いた野菜を真空の機械で急速に芯まで冷やすことにより
長期の貯蔵、熟成が可能になるというのです。
大根、ごぼう、長芋とそれぞれ独立した部屋があり、特に印象的だったのが
りんごの貯蔵庫。
なにがって、倉庫の中に入ると
まるでりんごに包まれたように香りが華やかぁーーーーーー
うーん、写真で伝えられないのが残念。
周りではつねに所せましとフォークリフトが走り回り、
1日に20トントラック10〜20台にどんどんと乗せられて、
さまざまな野菜が八百屋さん、スーパーに送られていく姿、、、
青森野菜の保管、流通の拠点をじっくりと見せていただきましたよー
そして今回、夢の青果市場見学を実現させていただいた
やまはるの中野さん&大道さんです。
ありがとうございました!
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